和風テイストで仕上げた石畳のスロープは600㎜×300㎜のみかげ石版を使い、カートでも上りやすい滑らかな石畳に仕上げました。工事のポイントとしては、1枚1枚を勾配に合わせて丁寧に所によっては石板を加工しながら敷き詰めました。
門壁も和の要素をふんだんに取り入れました。今はなかなか見ることのない門瓦を笠木に使用し、白色の塗料に粗目の寒水石(大理石)を混ぜザラザラ感を出すことで古風に仕上げました。また下方には本物の焼き杉を貼り一段と古風になりました。
お客様の強い要望にお応えし、お風呂の大きな窓を建仁寺垣パネルで囲い、イロハモミジ・アジサイ・南天・寒椿を植栽し、それらを引き出すため、庭石と地覆植物でちょっとした庭園に仕上げました。お客様の憩いの場所になっていただければ幸いです。
広々としたシンプルなオープン外構。大きなお家が際立つように、全体のバランスを考え設計・施工しました。また、手入れがしやすいように人工芝を採用しました。
お家の顔となる門柱には、木目調のブロックを採用しアクセントとして木目調のコンクリート柱を使い、門柱の前には洋風割石と植栽を施しました。アプローチも洋風の乱形石を並べました。
リビング前は日当たり抜群なのでウッドデッキを採用し、その下には木目調のコンクリート板を使った花壇を作りました。天気のいい日には、ウッドデッキの上で快適な一日が過ごせるはずです。