NEWS

NEWS

2022.08.19
お知らせ

土間コンクリート 施工方法、メリット・デメリットなど

外構工事でポピュラーな

土間コンクリートのご紹介です(^^)

 

土間コンクリートとは

床面に施工する平らなコンクリートのことです!

 

雑草対策になり、耐久力もあることから

駐車場やアプローチなどの幅広い外構に

取り入れられています!

 

実際にどのように施工しているのか

施工風景をご紹介致します(^^)

(※基礎工省略)砕石を転圧し枠組みをした後、

”ワイヤメーッシュ”と呼ばれる鉄筋を設置します!

駐車場にする場合など、車の荷重に耐えられるよう

コンクリートの強度を上げるためです!

この時、メッシュ筋が所定の位置から動かないよう

”サイコロ”と呼ばれるスペーサーを敷きます!

 

次にコンクリートを打設します!

打設後、コンクリートの表面を仕上げます。

「金鏝仕上げ」「刷毛引き」「洗い出し」といった

仕上げの方法によって仕上がりが変わってきます♩

 

コンクリート硬化後、型枠を外します。

写真のようにコンクリートを打設しない

隙間の部分を”目地”と呼んでいます!

目地を作る理由はデザイン性もありますが

それだけではなく”ひび割れ防止”にもなります!

コンクリートは面積が広いほど伸縮量が増え、

ひび割れの原因となるので目地を入れ

面積を小さくすることで伸縮量を減らしています(^^)

こちらの事例では目地の部分に植栽をしています!

他にもレンガや砂利、ピンコロなどが一般的に目地に

使用されることが多いです(^^)

 

犬走りのような狭い場所からお庭や駐車場などの

広い場所まで施工することができます!

 

最後にメリット・デメリットのご紹介です

 

〈メリット〉

・耐久性が強い

 コンクリートは耐久力が強く

 強い衝撃や、かなりの重量を加えない限り

 必要な機能を長い間保つことができます!

・メンテナンスが楽

 平滑な仕上がりになるので掃除が簡単です♩

・雑草対策になる

 コンクリート部分は雑草が生えることがないので

 防草などのメンテナンスがいらなくなります!

・車が汚れない

 土の地面だと泥が跳ね上がり愛車が汚れてしまいますが

 コンクリートだとその心配はいりません(^‗^)

 

〈デメリット〉

・初期費用が高い

 施工工程が多い分、砂利などと比べると

 費用が高くなってしまいます

・ひび割れが起こる

 温度変化・乾燥などで”クラック”と呼ばれる

 ひび割れを起こしてしまうことがあります

 機能性にさほど問題はありませんが、

 見た目が悪くなってしまいます(-_-;)

・施工に時間がかかる

 養生期間など含め施工期間が長いため

 施工期間中はその場所を使用することができません×

 

外構工事に土間コンクリートをお考えの方、

実際にどのくらいの費用や期間がかかるのか

お気軽にご相談・お問い合わせ下さい!